「梅雨の洗濯物が全然乾かない」「部屋干しの生乾き臭がつらい」
梅雨の時期の洗濯は、多くの方が頭を悩ませる問題です。実は、部屋干しの生乾き臭は、洗濯物が乾くまでに5時間以上かかると雑菌が繁殖して発生するといわれています。
つまり、5時間以内に乾かすことができれば、部屋干しでも臭いを防げるのです。この記事では、除湿機・サーキュレーター・エアコンを活用して、梅雨でも洗濯物を早く乾かす方法を紹介します。
梅雨に洗濯物が乾かない理由

梅雨の洗濯物、全然乾かないし臭いもつくし…どうすればいいの?

エアコンの除湿とサーキュレーターの併用が最強の組み合わせです。この2つだけで部屋干しのストレスが激減しますよ!
洗濯物が乾くには「低い湿度」「温度」「風通し」の3つの条件が必要です。梅雨の時期はこの3つすべてが悪条件になるため、洗濯物が乾きにくくなります。
空気中の湿度が高いと、洗濯物の水分が蒸発しにくくなります。さらに雨の日は外干しができず、室内干しをすることで部屋の湿度がさらに上がるという悪循環が起こります。
この悪循環を断ち切るには、家電の力を借りて「湿度を下げる」「風を当てる」ことが最も効果的です。
最強の組み合わせ:エアコン除湿+サーキュレーター

エアコンの除湿とサーキュレーターの併用が最強の組み合わせです。この2つだけで部屋干しのストレスが激減しますよ!
部屋干しで最も効果的な方法は、エアコンの除湿(ドライ)機能とサーキュレーターの併用です。
エアコンの除湿機能は、部屋の空気中の湿気を外に排出してくれます。洗濯物から蒸発した水分も一緒に除去してくれるので、乾燥スピードが大幅にアップします。
ここにサーキュレーターの風をプラスすると、洗濯物の周りの湿った空気を効率よく循環させて、さらに乾きが早くなります。
エアコンの下に洗濯物を干し、サーキュレーターは洗濯物の下から上に向けて風を当てるのがベストなポジションです。
除湿機で乾燥時間を約70%カット
除湿機を使うと、何も使わない自然乾燥と比べて衣類乾燥時間が約70%もカットできるという実験結果があります。
除湿機には大きく2つのタイプがあります。
コンプレッサー式
空気を冷やして水分を取り除く方式です。高温多湿の梅雨〜夏に強く、消費電力が比較的少ないのがメリット。ただし、気温が低い冬場は性能が下がります。
デシカント式
乾燥剤を使って水分を吸着する方式です。気温に関係なく一年中安定した除湿性能を発揮します。冬場の結露対策にも使えますが、ヒーターを使うため消費電力がやや高めです。
梅雨の部屋干しメインなら「コンプレッサー式」、冬の結露対策にも使いたいなら「デシカント式」がおすすめです。最近はサーキュレーターと除湿機が一体になった「サーキュレーター衣類乾燥除湿機」も人気です。
サーキュレーターだけでも効果あり?
サーキュレーターだけで部屋干しする場合は、窓を開けて換気しながら使うのが基本です。ただし、雨が降っている日は窓を開けると外の湿気が入ってしまうので、エアコンや除湿機との併用がおすすめです。
ちなみに、扇風機よりもサーキュレーターの方が部屋干しには向いています。サーキュレーターは直線的で強い風を送るので、洗濯物全体にまんべんなく風を当てることができます。
部屋干しで早く乾かす干し方のコツ
洗濯物の間隔を空ける
洗濯物同士がくっつかないように、こぶし1つ分以上の間隔を空けて干しましょう。間隔が狭いと空気が通らず、乾きが悪くなります。
アーチ型に干す
物干し竿に干すときは、外側に長いもの、内側に短いものを干す「アーチ型」がおすすめです。空気の流れが生まれて、全体が均一に乾きやすくなります。
カーテンレールには干さない
窓際に干したくなりますが、梅雨の時期は窓の近くは湿気が多いため逆効果です。部屋の真ん中やエアコンの下など、空気の流れがある場所に干しましょう。

えっ、窓際に干すのってダメなの?日が当たるから乾きやすいと思ってた…

梅雨の時期は窓の近くが一番湿気が多いんです。部屋の真ん中やエアコンの下がベストですよ!
厚手と薄手を交互に干す
タオルのような厚手のものと、薄手のシャツなどを交互に干すと、洗濯物の間に空気の通り道ができて乾きやすくなります。
洗濯物は裏返して干す
ポケットや縫い目の部分は乾きにくいので、裏返して干すと乾燥ムラを防げます。ズボンやパーカーは特に効果的です。
浴室暖房乾燥機も活用しよう
浴室暖房乾燥機がある家庭なら、梅雨の部屋干しに最適です。浴室は密閉空間なので、乾燥効率が高く、2〜4時間で洗濯物を乾かすことができます。
リビングに洗濯物を干す必要がないので、部屋がすっきり片付くのもメリットです。
浴室暖房乾燥機について詳しくはこちらの記事で解説しています。
▶浴室暖房乾燥機は必要?冬の暖房から梅雨の部屋干しまで1年中活躍する理由
洗濯物をためない
脱いだ衣類を洗濯機に入れたまま放置すると、雑菌が繁殖しやすくなります。脱いだ衣類は風通しの良い洗濯カゴに入れ、できるだけ早く洗いましょう。
部屋干し用洗剤を使う
部屋干し用の洗剤や柔軟剤には、抗菌・防臭成分が含まれているので、生乾き臭の予防に効果的です。
酸素系漂白剤を活用
すでに臭いがついてしまったタオルや衣類は、40℃程度のお湯に酸素系漂白剤を溶かして30分ほどつけ置きすると、臭いの元になる雑菌を除去できます。
まとめ
梅雨の部屋干しは、5時間以内に乾かすことが臭いを防ぐカギです。
最も効果的な方法は、エアコンの除湿機能とサーキュレーターの併用です。除湿機があれば乾燥時間を約70%もカットできます。干し方もアーチ型にする、間隔を空ける、部屋の真ん中に干すといった工夫で、さらに乾きが早くなります。
家電の力を上手に借りて、梅雨でもストレスなく洗濯を楽しみましょう。


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