
暖かくなってきたから冬物を片付けたいけど、カーペットにこたつ布団に毛布に…全部しまい方が違うの?まとめて教えてほしい!

冬物のファブリック(布製品)は、アイテムによってお手入れと収納のポイントが違うんです。間違ったしまい方をするとダニやカビの原因になるので、正しい方法をまとめて確認しておきましょう!
「冬物の片付けが面倒で後回しにしている」「こたつ布団ってどうやってしまうの?」「電気毛布は普通に畳んでいいの?」
暖かくなって暖房器具を片付けるのと同時に、冬物の布製品(ファブリック)も片付ける必要があります。でもカーペット、こたつ布団、毛布、電気毛布…それぞれお手入れの方法が微妙に違うので、「結局どうすればいいの?」と迷いがち。
この記事では、冬物ファブリックの片付け方をアイテム別にまとめて解説します。暖房器具の片付け方については「暖房器具のシーズンオフお手入れガイド」で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
全アイテム共通の基本ルール
個別の片付け方の前に、冬物ファブリック全般に共通する基本ルールを押さえておきましょう。
ルール① 汚れを落としてからしまう
汚れが残ったまま収納すると、保管中にダニ・カビ・ニオイの原因になります。必ず洗濯または掃除をしてからしまいましょう。
ルール② 完全に乾かしてから収納
少しでも湿気が残っていると、保管中にカビが生えます。天日干しまたは陰干しで完全に乾かしてから収納してください。
ルール③ 通気性のある袋で保管
ビニール袋やポリ袋は湿気がこもるのでNG。不織布の収納袋を使いましょう。
ルール④ 防虫剤+除湿剤を入れる
防虫剤と除湿剤を一緒に入れて保管すると、ダニ・カビ・虫食いを防げます。
ルール⑤ 高い場所に保管
湿気は下にたまりやすいので、クローゼットの上段や押入れの天袋など高い場所が理想です。

基本は「洗う→乾かす→不織布袋→防虫剤→高い場所」なんですね!

その通りです!この基本さえ覚えておけば、あとはアイテムごとの注意点をプラスするだけですよ。
カーペット・ラグのしまい方
お手入れ
掃除機を表面と裏面の両方にかけ、天日干しで2〜3時間乾燥させます。干した後にもう一度掃除機をかけて、ダニの死骸を吸い取りましょう。
汚れがひどい場合は、浴槽でぬるま湯と中性洗剤で踏み洗いするか、カーペット対応のクリーニング店に依頼します。
「浴槽での踏み洗いは大変だけど、クリーニングに出すと費用がかかる…」という方には、リンサークリーナー(水洗いクリーナー)という選択肢もあります。
詳しくは「リンサークリーナーとは?カーペットも車も水洗いできる布用クリーナーの選び方」で解説しています。
収納のポイント
丸めて収納。畳むのはNG。 畳むと折り目がついて跡が残ります。端からクルクルと丸めて、紐やバンドで2〜3ヶ所固定。不織布の収納袋に入れて保管します。
圧縮袋は使わない。 厚手のカーペットは圧縮すると毛足がつぶれて元に戻りにくくなります。
厚手カーペットの詳しいお手入れ・収納方法は「厚手カーペット・ラグのしまい方」で解説しています。
こたつ布団のしまい方
お手入れ
こたつ布団は冬の間、食べこぼしや皮脂をたっぷり吸っています。必ず洗ってからしまいましょう。
洗濯機で洗える場合: 洗濯表示を確認し、洗濯ネットに入れて大物洗いコースで洗います。厚手のこたつ布団は家庭の洗濯機に入らないことも多いので、コインランドリーの大型洗濯機を利用するのも手です。
洗えない場合: 掃除機で表面のゴミを取り、消臭・防ダニスプレーをしっかりかけてから天日干しします。
乾燥が最重要
こたつ布団は厚みがあるため、中まで完全に乾くのに時間がかかります。天日干しで表裏それぞれ2〜3時間ずつ、合計半日程度は干しましょう。生乾きのまましまうとカビの原因になります。
収納のポイント
畳んで収納。 こたつ布団はカーペットと違い、畳んでOKです。丸めるとかさばりすぎて収納場所に困ります。
圧縮袋はOK(ただし注意)。 こたつ布団は圧縮袋を使えますが、羽毛入りの場合は圧縮しすぎると羽毛が傷むことがあります。ゆるめの圧縮に留めましょう。ポリエステル綿のこたつ布団なら圧縮しても問題ありません。
毛布のしまい方
お手入れ
毛布は洗濯機で洗えるものが多いです。洗濯表示を確認し、洗濯ネットに入れて洗いましょう。柔軟剤を使うとふわふわ感がキープできます。
乾燥のコツ
毛布を物干し竿に干すときは、M字型にかけると風が通りやすく乾きやすくなります。1本の竿にそのままかけると、真ん中に水分がたまって乾きにくいです。
収納のポイント
畳んで収納。 きれいに畳んで不織布袋に入れましょう。
圧縮袋は素材による。 ポリエステルやアクリルの毛布は圧縮してもOK。ウールやカシミアの毛布は圧縮すると繊維が傷むので、圧縮せずにそのまま収納しましょう。
電気毛布のしまい方
お手入れ
最近の電気毛布は洗えるモデルが多いですが、必ず洗濯表示を確認してください。
洗えるモデルの場合:
- 必ずコントローラー(温度調節器)を外す
- コネクタ部分が濡れないように内側に折り込む
- 洗濯ネットに入れて手洗いコースまたは弱水流で洗う
- 脱水は短め(30秒〜1分程度)
- 形を整えて陰干し
洗えないモデルの場合: 消臭・防ダニスプレーをかけてから天日干しします。
収納のポイント
コードを折り曲げすぎない。 電気毛布の中にはヒーター線が通っています。きつく折り畳んだり、コードを急角度に曲げると断線の原因になります。ゆるめに畳むか、丸めて収納しましょう。
コントローラーは別に保管。 コントローラー(温度調節器)は毛布と一緒に入れず、ビニール袋などに入れて別に保管した方が安全です。上に重いものを載せないようにしましょう。
圧縮袋はNG。 ヒーター線が入っているため、圧縮すると断線のリスクがあります。

電気毛布ってコードが中に入ってるから、扱いに気をつけないとダメなんですね。

ヒーター線を傷めると、最悪の場合ショートして火災の原因になることもあります。ゆるめに畳んで、上に重いものを載せないように保管してくださいね。
保管中に気をつけること
定期的に状態をチェック
特に梅雨から夏にかけては湿度が高くなるので、月に1回程度、収納袋を開けて中の状態を確認しましょう。カビやニオイが発生していたら、取り出して天日干しをします。
除湿剤の交換を忘れずに
除湿剤(水とりぞうさんなど)は、水がいっぱいになったら交換しましょう。放置するとあふれて中身が濡れる原因になります。
防虫剤の使用期限をチェック
防虫剤には使用期限があります。期限切れの防虫剤は効果がないので、新しいものに交換してください。
来シーズン出すときのひと手間
しまっておいた冬物を出すときも、いきなり使わずひと手間かけましょう。
天日干しまたは陰干しをする — 保管中にこもった湿気やニオイを飛ばします。
掃除機をかける — 保管中に発生したダニやホコリを吸い取ります。
布団乾燥機を使う — 布団乾燥機があれば、ダニ退治と同時にふっくら仕上げることができます。布団乾燥機の使い方については「布団乾燥機のおすすめと選び方」で詳しく解説しています。

出すときもお手入れが必要なんですね。来シーズンは布団乾燥機も活用してみようかな。

布団乾燥機があると、ダニ退治と同時にふかふかにできるので本当に便利ですよ。暖房器具の片付けと合わせて、冬物ファブリックもきちんとお手入れして、来シーズンも気持ちよく使いましょう!
まとめ
冬物ファブリックの片付け方は、アイテムによって注意点が異なります。
全アイテム共通の基本は「洗う→乾かす→不織布袋→防虫剤+除湿剤→高い場所に保管」です。
カーペットは丸めて収納(畳むのはNG)、こたつ布団は畳んで収納(圧縮袋もOK)、毛布は素材によって圧縮袋の可否が変わります。電気毛布はヒーター線を傷めないようにゆるめに畳み、圧縮袋は使わないでください。
暖房器具の片付け方は「暖房器具のシーズンオフお手入れガイド」、厚手カーペットの詳しいお手入れ方法は「厚手カーペット・ラグのしまい方」で解説していますので、合わせてご覧ください。
※本記事の情報は一般的なお手入れ方法をまとめたものです。素材やメーカーによって適切なお手入れ方法が異なる場合がありますので、必ず洗濯表示タグやメーカーの説明書を確認してください。


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